【横浜市大調査】オミクロン株を防ぐ抗体保有率、第6波時はわずか3割弱、3回目接種で100%・・・横浜市民1000人以上を対象
新型コロナウイルス感染の拡大第6波に見舞われた1~2月にかけ、変異株のオミクロン株に対する中和抗体を持っている人はわずか3割弱だったことが、横浜市立大学の研究グループの調査で分かった。調査は横浜市民1000人以上を対象にし、ワクチンの3回目接種を終えた人は全員が抗体を保有していたことも判明。抗体保有率の低さが第6波の拡大を招いた可能性があり、3回目接種がオミクロン株対策として期待できることを示した形だ。