「マリウポリで一部住民が武装」 親ロ派幹部
ウクライナ東部を実効支配する親ロシア派武装勢力の幹部は7日、ロシア軍による包囲が続く南東部マリウポリ(Mariupol)で、武装した民間人がウクライナ兵と共に戦っていると主張した。ロシアのテレビ番組が伝えた。ドネツク(Donetsk)を支配する武装勢力の幹部、エドゥアルド・バスーリン(Eduard Basurin)氏は、アゾフスタル(Azovstal)製鉄所と港の周辺で起きている戦闘には、推定で最大3500人のウクライナ兵が動員されていると述べた。