【埼玉県・大野知事】「重症化した人の半分は59歳以下。ほとんどがワクチン接種をしていないか、重症化要因がある。ワクチン接種を」
埼玉県は12日、新型コロナウイルス対策の専門家会議を開いた。大野元裕知事は会議後、「重症化した人の半分は59歳以下。ほとんどがワクチン接種をしていないか、重症化要因がある」との見方を紹介し、ワクチン接種を進めていく考えを改めて示した。若年層の3回目のワクチン接種は低調だ。県によると、10日時点で2回目接種から6カ月以上経過している県民のうち、60代以上の接種率は85%を超えているのに対し、20~30代は4割強。