【経済】「悪い円安」でステーキチェーン悲鳴 輸入牛肉高騰で利益の確保難しく 「値上げも視野に」
日本の通貨、円の下落に歯止めがかからず、15日午後の円相場は、一時1ドル=126円となり、13日に続き、およそ20年ぶりの円安ドル高水準となりました。3月中旬までは1ドル115円前後で推移していましたが、この1カ月の間で10円以上円安が進みました。鈴木財務大臣は、「輸入品等が高騰しているが、それに応じて価格に十分転嫁できないとか、買う方でも賃金がそれを補うようなところに伸びていない環境で、『悪い円安』ということが言えるのではないか」と話しています。