【オミクロン感染後遺症】厚労省、実態調査開始、味覚や嗅覚の異常のほか、けん怠感や集中力の低下などの症状に悩む患者の相談が相次ぐ
新型コロナウイルスの第6波は感染のピークを越えていますが、医療機関にはオミクロン株に感染したあとの後遺症とみられる症状に悩む患者の相談が相次いでいます。厚生労働省は今月から新たに後遺症の実態と影響を把握する調査を始めています。オミクロン株の感染が拡大した第6波では、先月末までに全国でおよそ460万人が感染し、専門の外来を設けている医療機関には味覚や嗅覚の異常のほか、けん怠感や集中力の低下などの症状に悩む患者が相次いで相談に訪れています。