【国際】米国、イラン核合意は制裁緩和を保証するものではない
ワシントン/テヘラン:米国は4月21日、明らかにイラン革命防衛隊の米国テロ組織リストからの削除に言及しているが、イランが2015年のイラン核合意を上回る制裁緩和を望むのであれば、同合意以外の米国の懸念に対処する必要があると表明した。国務省報道官は、「公式に交渉を行っているわけではないが、イランがJCPOAを上回る制裁解除を望むのであれば、JCPOA以外の我が国の懸念に対処する必要がある」と述べ、その正式名である包括的共同行動計画の頭字語を用いて2015年合意に言及した。