ロシア軍の占拠「非常に危険だった」 IAEAトップ、ウクライナ北部チェルノブイリ訪問 (放射線量は現在「通常」の水準)【時事_4/27】
2022年04月27日01時24分
国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は26日、専門家チームとともにウクライナ北部チェルノブイリ原発を訪問した。AFP通信によると、グロッシ氏は記者団に、ロシア軍が1カ月以上にわたり同原発を占拠していた際は「非常に危険だった」との認識を示した。同原発4号炉を覆う「石棺」と呼ばれる構造物を訪れたグロッシ氏は、占拠時は「異常な状況で、非常に、非常に危険だった」と語った。