【台湾】5月中~下旬に感染ピークの可能性 「早めにワクチン接種を」
台湾で新型コロナウイルスの感染が急拡大している中、中央感染症指揮センターの陳時中(ちんじちゅう)指揮官は1日の記者会見で、ピークに達するのは今月中旬から下旬にかけてになる可能性を排除しないとの見方を示した。この日発表された新規国内感染者は1万6936人に達し、過去最多を記録した。陳氏は、現段階では感染状況の今後の見通しについてはさまざまな可能性が考えられるとの考えを示した上で、感染状況の低、中、高それぞれの推測に対応するための対策を打ち出していく方針を明らかにした。