【石川】輪島市長、院長が謝罪 新生児が亡くなった医療事故 輪島病院誤診 遺族に賠償5825万円
市立輪島病院で新生児が亡くなった医療事故について、坂口茂市長と品川誠院長が6日、市役所で記者会見し、謝罪した。市は全面的に責任を認め、遺族に損害賠償金5825万円を支払い示談する。同日の市議会臨時会で、損害賠償に関する議案が可決された。病院によると主治医の男性産科医は、出産前に胎盤が子宮からはがれる「常位胎盤早期?離(はくり)(早期?離)」を早産と誤診し、胎盤の剥離を進行させる陣痛促進剤の投与を続けた。