【ウクライナ情勢】医薬品底突く中で切断手術 惨状呈すマリウポリ製鉄所
【5月8日 AFP】食料や水、医薬品が底を突く中、粗末な野戦病院で手足の切断手術が行われ、死体が積み重なっていく。ウクライナ軍にとって南東部マリウポリ(Mariupol)の「最後のとりで」となったアゾフスターリ(Azovstal)製鉄所では、ウクライナ兵が必死の抵抗を続けている。夫と同僚が製鉄所にとどまる、衛生兵のエウゲーニヤ・ティタレンコ(Yevgenia Tytarenko)さんが丹念にまとめた情報により、製鉄所内の惨状が分かってきた。