【大阪】北新地放火殺人事件から5か月…26人の遺族への給付金 復職に向けての治療中は無収入 大幅な減額も…
大阪・北新地のクリニックが放火され26人が犠牲となった事件から17日で5か月です。遺族の代理人を務める弁護士は、遺族への支援の拡充を訴えています。去年12月、大阪・北新地のビルに入る心療内科クリニックが放火され、院長や患者を含む26人が死亡しました。遺族の代理人を務める奥村昌裕弁護士によりますと、遺族らに支払われる犯罪被害者給付金は、事件当時の労働収入が算定基準の大部分を占めるため、復職に向けての治療中は無収入などとみなされます。