【時事】自民党が参院選山形選挙区で独自候補擁立へ 舟山氏推薦案に党内から批判、国民内でも拒否反応
夏の参院選山形選挙区(改選数1)をめぐり、国民民主党現職への推薦案まで出ていた自民党は19日、一転して独自候補を擁立する方向となった。「不戦敗」に対する党内の批判が強く、国民も参院選は野党の立場で自民党と対決する姿勢のためだ。予想される公示が約1カ月後に迫る中、迷走が続いている。自民党の茂木敏充幹事長は19日夜、安倍晋三元首相、麻生太郎副総裁と東京都内で会談し、山形選挙区について「(候補者を)出す方向だ」と説明した。