【警視庁捜査1課】腹部を不適切に切開、女性患者(46)死亡 東京都北区の「村岡医院」男性医師を書類送検
東京都北区の「村岡医院」で平成29年、女性患者=当時(46)=の腹部の一部を不適切に除去する手術などを行い傷害を負わせたとして、警視庁捜査1課は20日、業務上過失傷害の疑いで、執刀した男性医師(69)を書類送検した。女性はその後、死亡した。捜査1課によると、書類送検容疑は29年7月と10月に北区の医院と足立区の別の医院で、左足の浮腫の治療が必要な女性患者に対し、適切な検査を行わず、医学的根拠が乏しいまま、左腹部の脂肪を除去したほか、左足を切開し、全治不詳の傷害を負わせたとしている。