【大阪】「生活保護」過大支給の返還請求せず システムから情報削除…不適切処理を隠す 富田林市
※2022/05/22 09:01
大阪府富田林市は20日、男性係長(38)が市内の1世帯に対し、生活保護費の過大支給分計約25万円の返還を求める作業を怠った上、発覚を免れようとシステムを操作したとして、減給2か月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。処分は18日付。市によると、この世帯の収入が事前に提出された見込み額を上回ったため、係長は計24万6882円の返還を求めなければならなかったが、処理せずに放置。