女性のコロナ感染、第6波で男性上回る 介護、保育…社会構造影響か
コロナ禍が続くなか、女性の感染者が増えている。年明けから国内で広がった「第6波」では男女別で半数を超え、今も女性が多い傾向が続く。介護や保育といった女性が多い現場での感染が目立っており、専門家は、日本の社会構造が影響していると指摘する。第6波にあたる今年1~4月の感染者は約512万人。これを朝日新聞が男女別に集計したところ、男性が約255万9千人(49・95%)、女性が約256万3千人(50・05%)で、女性が男性を上回った。