【火山】長野と岐阜の県境 焼岳 噴火警戒レベル2に 噴石に警戒 気象庁
長野と岐阜の県境にある北アルプスの焼岳で火山活動が高まっているとして、気象庁は24日午前、火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを「2」に引き上げました。気象庁は想定火口域からおおむね1キロの範囲で噴火に伴う大きな噴石などに警戒するよう呼びかけています。気象庁によりますと、長野と岐阜の県境にある北アルプスの焼岳では、山頂付近の緩やかな膨張が続いて微少な火山性地震が増加し、23日午後11時ごろから24日午前10時までに41回観測されています。