【広島】廃棄されるワクチン 県内で20万回分あまりに
新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、使われないまま有効期限を迎え廃棄されるワクチンが県内では5月下旬までに20万回分余りに上ることがわかりました。若い世代への3回目の接種が進んでいないことが背景にあるとみられ広島県は接種を積極的に呼びかけていきたいとしています。広島県によりますと、3回目の接種にむけて国から供給されたモデルナ製のワクチンのうち、県全体ではおよそ20万8900回分が5月下旬までに有効期限を迎え、廃棄される見通しとなっているということです。