いじめにより不登校、転校を余儀なく いじめ行った児童の保護者に『55万円の支払い』命じる判決…小学校の責任は認めず 神戸
いじめにより転校を余儀なくされたとして、神戸の私立小学校に通っていた男子児童が損害賠償を求めた裁判で、神戸地裁はいじめを行った同級生の保護者に55万円の支払いを命じました。訴えによりますと、神戸市東灘区の甲南小学校に通っていた男子児童(当時)は、2015年ごろから数年間にわたり、同級生から腹を叩かれたり足を踏まれたりするなどのいじめを受けて不登校になり、転校を余儀なくされました。