狂犬病予防注射で職員が頭かまれ5針縫うけが…飼い主ご用心、刑事事件に発展も 茨城
茨城県常陸太田市の狂犬病の予防注射会場で4月、市職員が犬に頭などをかまれ、けがをする事故が起きた。同県内では毎年、犬が人にかみつく事故が70~80件程度起きており、状況によっては刑事事件に発展する可能性もあるため、飼い主は細心の注意が必要だ。市などによると、市職員は4月20日、同市里美地区で予防注射の受け付け作業をしていた際、飼い主によりリード(引き綱)でつながれていた大型の成犬に後頭部などをかまれ、5針を縫うけがをした。