ウクライナ軍、セベロドネツクの20%奪還 ロシア軍に大きな損害 「約70%占領されていたが、そこから20%取り返した」
ウクライナ東部ルガンスク州のガイダイ知事は3日、同州の拠点の街セベロドネツクをめぐるロシア軍との攻防で、街の20%をロシア軍から奪還したと明らかにした。ウクライナの国営通信などが伝えた。ロシア軍に大きな損害が出ているという。知事は1日、ロシア軍が街の70%を制圧したと認めていた。しかし、国営テレビに対し3日、ロシア軍の占領地について「割合は70%で苦しいと以前、説明したのだが、今は20%ほど、それを押し返している」と現在の見解を語った。