【ウクライナ】東部要衝セベロドネツクが孤立化 ロシア軍、橋を全て破壊
ウクライナ当局は、東部の要衝セベロドネツクから市民を避難させる最後のルートだった橋をロシア軍が破壊したと明らかにした。ルガンスク州のガイダイ知事は、これによりセベロドネツクに残る市民が孤立化し、人道的物資を届けることが不可能になったと述べた。また、同氏の約7割がロシアの支配下にあるという。ロシアのペスコフ大統領報道官は13日、ウクライナでの軍事作戦の主要目標について、同地域の自称「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を防衛することだと主張した。