【人民日報】エネルギーの苦境に立たされる日本、原発再稼働の暗い見通し 政府と国民の間には〝深刻な溝〟
日本政府はこのほど5年ぶりに節電や省エネ対策などを検討する関係閣僚会議を開催し、7年ぶりに全国に向けて省エネの取り組みを呼びかけた。ここから日本が今、エネルギーの苦境に立たされていることがうかがえる。5月以降、日本の岸田文雄首相はさまざまな場面でみずから原子力発電を「盛り立てて」きた。取材に対して、「原子力発電所を1基動かすことができれば、世界市場に100万トン新たなLNG(液化天然ガス)を供給するのと同じだけの効果がある」と述べたこともある。