【社会】「介護」を理由に期日前投票できず 選管職員が投票を拒む 名古屋市名東区の投票所
7月10日投開票の参議院選挙を巡り、名古屋市名東区の投票所で期日前投票をしようとした男性が職員に投票を拒否されていたことがわかりました。名古屋市選挙管理委員会によりますと、男性(67)は24日、妻の介護を理由に期日前投票をしようとしましたが、職員に「宣誓書に回答する選択肢がない」と伝えました。これに対し職員は理由の聞き取りをせず「それでは投票できない」と繰り返し、男性は投票をあきらめて帰宅したということです。