【スプートニク】「世界の岐路」に立つ日本 ただし岐路の背後には何がある?
ドイツで開催のG7サミットで、ロシアの金禁輸をはじめとする日本の対露制限措置の新パッケージが発表された。英国、カナダ、米国も禁止措置に参加する。金禁輸にドイツやフランスといった欧州の「重鎮」とすでに深刻な経済損失を被っているイタリアが加わっていないことは注目に値する。スプートニクは、日本が、エネルギー安全保障が欧州以上に脆弱であるにもかかわらず、今回反露制裁の先陣を切る(今のところアングロサクソン世界のみとの同盟で)理由を調べた。