【青森】八戸高専生自殺未遂で同級生の父に「2億円賠償命令」 学校ぐるみで”凄絶いやがらせ” 被害者は車椅子生活、排泄機能障害
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話は5年前に遡る。八戸高専の男子学生・石原駿君(22)=仮名、当時・3年生=が2017年6月28日午後5時半頃、八戸市内にある高さ30メートルの橋から飛び降り自殺を図った。結果、一命を取り留めたものの、石原君は下半身まひなど重度の障害を負ってしまう。2年後、石原君と両親は、高専の運営母体である「独立行政法人国立高等専門学校機構」と山田義男氏(仮名)及び榊原萌さん(仮名)を相手に、損害賠償訴訟を提起するに至る。