神戸市議が差別的発言 トランスジェンダーの男性に「男か女か」「触ったらハラスメントか」
出生時の性別と自認する性が異なるトランスジェンダーの男性が、神戸市会で開かれた会派の勉強会で議員から差別的な発言を受けていたことが15日、分かった。市会は不適切な発言があったとして、今後、人権に関する議員研修の開催なども検討しているという。市会などによると、13日昼、市会会派「つなぐ」の議員控室で、性的少数者について理解を深める勉強会として、神戸市須磨区出身の日本LGBT協会代表理事、清水展人さん(37)らが参加した。