【ワクチン】「BA.5」の感染予防効果、従来株に比べて“限定的” 厚労省の専門家会合
感染の急速な拡大の要因となっている「BA.5」系統について、これまでのオミクロン株と比べ、ワクチン接種後の発症予防効果が低いとの研究結果が厚生労働省の専門家会合で示されました。厚労省専門家会合・脇田隆字座長:「オミクロン株のBA.5などの系統への置き換わりが進んでいることから今後も引き続き感染者数の急速な増加の継続が懸念される」専門家会合によりますと、直近1週間の新規感染者数は、前の週の2.14倍に増加していて、感染力が強いとされる「BA.5」への置き換わりが要因の一つとしています。