【社会】「代紋」で住民不安の恐れ 暴力団事務所の外壁から外すか隠すよう命令 大阪府警
07/12 20:17
大阪府警は、大阪市西成区に本部を置く指定暴力団の組長に対し、傘下組織の事務所の外壁にあるいわゆる「代紋」が住民に見えるため、不安を覚えさせるおそれがあるとして、見えなくするよう命令しました。命令が発出されたのは、指定暴力団・二代目東組の組長です。警察によりますと、豊中市稲津町にある二代目東組傘下組織の組事務所を巡って、去年1月ごろから事務所の周辺住民から警察に対し、事務所の外壁に掲げられている「代紋」が見えるため不安を覚えるとの声が多く届いているということです。