孫正義社長、日本の競争力低下を嘆く 「かつては世界1位2位を争っていた国」「巻き返しにAI革命が必須」
ソフトバンクグループ代表取締役 会長 兼 社長執行役員の孫正義氏は7月28日、自社グループ主催の「ソフトバンクワールド2022」に登壇し、日本の競争力向上にはAIが不可欠だと語った。孫社長は冒頭、過去20年間の日米における株価の推移に触れ「日経平均はこの20年間で2.8倍に伸びたが、米国のダウあるいはナスダックあるいはそれよりもはるかに大きく伸びた」とし、日本の株式市場の伸び悩みを指摘した。