東京五輪施設は赤字まみれ「負のレガシー」のまま…国立競技場だけで年間23.7億円の赤字 イベントだけで回収じゃ“焼け石に水”
「恒久施設」とは名ばかりだ。東京五輪から1年が経った。折しも夏休み中だけに、「レガシー」として残った競技場や施設をスポーツ体験の場として再利用する動きが活発化している。カヌー・スラロームセンターでは、1人7000円でラフティングツアー、同4400円でカヌー体験を実施。大井ホッケー競技場では7月に親子ホッケー教室を開いたり、親子タッチラグビー体験会を計2回開催したりした。