【速報】脱炭素から化石燃料復権へ 肝心な時に責任を果たさない太陽光
欧州で進む石炭火力の廃止見直し
国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)において化石燃料の排斥を画策してきた欧州でも最近、火力発電、しかも石炭火力の廃止スケジュールの見直しが相次いでいる。ドイツは既に停止措置を講じていた石炭火力を2024年3月まで再稼働することを7月に決定した。オーストリアも同様に20年に稼働停止済の石炭火力の再稼働を、オランダは石炭火力に課していた発電量の上限を24年まで撤廃することを、それぞれ6月に決定している。