【自民】岸田改造内閣の“黒幕”は森元首相だった 「私のお願いはその通りになった」と得意満面
安倍元首相の急逝によって、政界は一気に“先祖返り”した感がある。会長を失って混乱する清和会(安倍派)は、OBの森喜朗元首相がやたらとメディアに登場して言いたい放題。人事についてもあれこれ口出しを始めた。◇ ◇ ◇
10日の内閣改造で、岸田首相の後ろ盾を自任する麻生副総裁の影は薄かった。代わりに存在感を放ったのが、清和会の大ボス・森喜朗氏(85)と平成研(茂木派)のドン・青木幹雄元参院議員会長(88)である。