ドイツ、機内のマスク着用義務を近く撤廃
ドイツのラウターバッハ保健相は6日、商用機内でのマスク着用義務を近く撤廃すると表明した。この規則は新型コロナウイルス流行に伴い導入されたが、航空大手ルフトハンザがもはや実施不可能と訴えるなどしていた。同相は、当局が今後、国内の公共輸送機関で顔を覆う実践に注力していくと説明した。また、ドイツは今秋の感染増加の可能性に備えているとする一方、増加が起これば屋内および屋外の一部でマスク着用義務を復活する、またはレストランやイベントでの収容人数制限を再度要請することもあり得ると述べた。