【長崎地裁】長崎くんちにも影落とす…諏訪神社、宮司の“セクハラ”問題で提訴 市民からは「正常化求める声」
■ 宮司が”名誉棄損”で提訴
今月9日、長崎県長崎市にある諏訪神社の宮司は宮司からセクハラ被害を受けたとして、ことし1月に裁判を起こした女性職員と部下である禰宜2人に対し『名誉を傷つけられた』として、300万円の損害賠償と謝罪広告を求める訴えを長崎地裁に起こしました。訴状によりますと、被告の女性職員と禰宜2人は女性職員の証言を元に「宮司が女性を抱き寄せキスをしようとした」などとする ”虚偽の情報” を世間に広めた行為が、宮司の社会的地位を低下させたとして名誉棄損に当たるとしています。