パートナーシップ制度「少子化につながる」と江東の自民区議 「制度悪用の可能性」とも 撤回求める声
東京都で11月に運用開始予定の同性カップルなどのパートナーシップ制度について、江東区の星野博区議(74)=自民、7期=が区議会一般質問で「少子化の進行につながる」「制度悪用の可能性がある」などと発言し、性的少数者(LGBTQ)らから事実誤認や偏見だと非難する声が上がっている。(奥野斐)東京都のパートナーシップ制度 性的少数者(LGBTQ)の生活上の不便を軽減しようと、同性愛者やトランスジェンダーらのカップルによるパートナーシップ関係の宣誓を受け、証明書を発行する制度。