【社会】イリジウム10分の1で生産効率500倍、東芝が水素製造で新技術
東芝は水素をつくる水電気分解装置の電極製造に使うイリジウム(Ir)の量を従来の10分の1に抑える技術について、生産効率を約500倍向上した。大型の成膜スパッタ装置を使い、従来比約500倍の5平方メートルの膜を一度につくれる。水電解装置メーカーによる評価を始めており、2023年度以降に電解質膜と電極を一体化した膜電極接合体(MEA)として製品化を目指す。
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東芝は水素をつくる水電気分解装置の電極製造に使うイリジウム(Ir)の量を従来の10分の1に抑える技術について、生産効率を約500倍向上した。大型の成膜スパッタ装置を使い、従来比約500倍の5平方メートルの膜を一度につくれる。水電解装置メーカーによる評価を始めており、2023年度以降に電解質膜と電極を一体化した膜電極接合体(MEA)として製品化を目指す。
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