為替介入、効果は一時的 消費者信頼感を懸念―IMF審査団長
2022年10月13日23時52分
国際通貨基金(IMF)の対日審査団長を務めるラニル・サルガド氏は12日、日本政府・日銀が9月に外国為替市場で約24年ぶりに実施した円買い・ドル売り介入について、急激な円安を是正する効果は「一時的なものにとどまる」との見解を示した。サルガド氏は記者団に対し、世界が不況になると安全資産の円が買われて円高が進行する傾向があったものの、最近は各国の金融政策の違いを背景に円売りが加速していると説明。
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