製油施設の作業員 放射線使った配管の検査で被ばく 茨城
16日、茨城県内の製油施設で、放射線を使って配管の検査を行っていた作業員の男性が、機器を扱う手順を誤り、15ミリシーベルトの被ばくをしたことがわかりました。作業を請け負った会社は、健康への影響はないと考えられるとしていますが、作業員は医療機関で健康状態を確認しているということです。原子力規制庁によりますと、16日午後1時半ごろ、茨城県にある製油施設で、作業員の男性1人が、15ミリシーベルトの被ばくをしたと、作業を請け負った検査会社「ウィズソル」から報告がありました。