300万円分の新品医療機器を誤廃棄 姫路医療センター、不用品廃棄日に急きょコロナ対応で混乱
姫路医療センター(兵庫県姫路市本町)で昨年3月、合計300万円を超える新品の医療機器が誤って廃棄されていたことが17日、明らかになった。回収業者が不要品を運び出していた際の出来事で職員も立ち会っていたが、急きょ新型コロナウイルスの患者の受け入れが決定。作業を急いだ結果、ごみと一緒に捨ててしまった。センターを運営する独立行政法人国立病院機構によると、誤廃棄したのは患者の心電図や血圧などを測定する医療機器「ベッドサイドモニタ」3台(購入価格計約323万円)。