【ウクライナ】独裁者ヨシフ・スターリンによる大飢饉犠牲者のモニュメント、親ロ派が撤去 マリウポリ
【10月20日 AFP】ロシア軍が掌握するウクライナ南東部マリウポリ(Mariupol)の親ロシア派当局は19日、旧ソ連の独裁者ヨシフ・スターリン(Joseph Stalin)が推進した「集団農業化」で引き起こされた大飢饉(ききん)の犠牲者を追悼するモニュメントを撤去した。ウクライナでは1932~33年、集団農業化で穀物などの食料が徴収され、数百万人が餓死する「ホロドモール(Holodomor、ウクライナ語で飢饉による殺害)」が起きた。