【大阪府】ひったくりをデータで見ると…20代女性、午後5時以降に要注意
大阪府警が公開してきたひったくりのデータには、被害者の特性や手口など幅広い情報が含まれている。朝日新聞が2008~19年ののべ約1万2千件を集約して分析した結果、被害の傾向や、注意すべきポイントが見えてきた。府内のひったくりは08年に3587件あったが、19年は253件まで減った。「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)()を加工して作成市区町村別では、08年は東大阪市が273件(7・6%)で最も多く、次いで大阪市中央区の244件(同6・8%)だった。