【教育】少子化でも熱い“中学受験”─早稲田アカデミー売上過去最高…「今後も塾生増える」
首都圏で小中高校生を対象とした進学塾を運営する早稲田アカデミーが好調だ。少子化にもかかわらず、中学受験をめざす「小学部」の塾生は前年より1割超も増えた。11日の決算説明会で、山本豊社長は「今後も数年にわたって塾生の増加や、売り上げの増加も見込めることになる」と語った。早稲田アカデミーの9月中間決算は、売上高が前年同期比8・1%増の148億円、本業のもうけを示す営業利益は19・4%増の10億円、純利益は21・2%増の6億円だった。