寺田総務相に公選法違反報道 官房長官「政治家として説明が重要」
寺田稔総務相について、2021年10月の衆院選で公職選挙法違反の疑いがあると報道されたことを受けて、松野博一官房長官は16日午前の記者会見で「報道は承知している。政治家としての責任において(寺田氏が)適切に説明することが重要であると考えている」と語った。「文春オンライン」が16日午前、寺田氏が「選挙運動費用収支報告書」に、自ら選挙費用を支出したと記載していながら、実際には後援会の口座から一部を支出し、公職選挙法違反(虚偽記載)の疑いがあると報じた。