【東京五輪汚職】和歌山県海南市が整備の防災公園、「KADOKAWA」が管理運営辞退…事件受け公共事業の推進「困難」
※2022/11/20 07:04
読売新聞
和歌山県海南市は、南海トラフ巨大地震などの大規模災害に備えて整備中の「市中央防災公園」(仮称)で管理運営を行う予定だった出版大手「KADOKAWA」(東京)が事業への参加を辞退したと発表した。市は改めて事業者を選ぶ。市によると、東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で同社幹部が起訴されたことを受け、同社から10月28日付で「公共性が高い事業の推進と事業投資が困難」と辞退の届け出があった。