【飲食店】居酒屋チェーン上場16社、コロナ前から1,274店減 撤退に歯止めかからず、店舗2割減少
東京商工リサーチ
「大手居酒屋チェーン」店舗数調査
コロナ禍で制限された飲食店の営業時間が緩和され、半年が経過した。客足は戻りつつあるが、9月末の大手居酒屋チェーン16社の店舗は5,387店で、6月末から111店減(2.0%減)と撤退が続いている。忘年会シーズンを迎えるが、約3年間のコロナ禍で浸透した根強い感染防止の意識や、若者を中心に飲みニケーション不要論も広がり、大人数での宴席需要や仕事終わりの“ちょっと一杯“のハードルは高いままだ。