【岡山】「邑久光明園」での遺体解剖で報告書 「重大な人権侵害」
11月24日 15時55分
瀬戸内市にある国立ハンセン病療養所「邑久光明園」で、過去に行われていた入所者の遺体の解剖について、弁護士などからなる人権擁護委員会が報告書を公表しました。「正当な同意を得ていたとみなすことはできず、重大な人権侵害であった」と結論づけています。国立ハンセン病療養所の「邑久光明園」は、過去に行われていた入所者の遺体の解剖の実態を把握するため、弁護士などが参加した人権擁護委員会を設けて、およそ2年にわたって、調査を行ってきました。