逮捕された給付金詐欺グループは自民党議員のスタッフだった 国会議長応接室に招き歓談
警視庁犯罪収益対策課が、持続化給付金の詐取を巡る事件で逮捕した名古屋市のコンサル会社役員らが、自民党の熊田裕通元総務副大臣(58)の事務所スタッフだったことが「週刊文春」の取材でわかった。熊田議員の名前が入った名刺を持ち歩き、自民党員の勧誘など熊田氏や自民党への支援の呼びかけを行っていたという。組織犯罪処罰法違反の疑いで警視庁に逮捕されたのは、名古屋市のコンサル会社「iNiDEP」の取締役である太田親幸容疑者(40)と江部薫容疑者(35)。