最近の新型バイクから「公道最速」「峠最速」のキャッチコピーが消えた理由
2022.12.4
浅野良(フリーランスノンフィクションライター)現代、モーターサイクルの価値基準はその速さだけにとどまらない。しかし、かつて「世界最速」を競い合い、性能を進化させてきた華々しい歴史がこの業界にはあった
めっきり見なくなった「公道最速」「峠最速」現代、ストリートにはさまざまな高性能モーターサイクルがあふれているが、それらの中で「世界最速」や「公道最速」、さらには「峠最速」といった刺激的なキャッチコピーに彩られる存在は少なくなった。