「グリーン水素」運ぶ海底パイプライン 仏スペイン間に建設
フランスとスペインなどは再生可能エネルギーでつくるいわゆる「グリーン水素」を運ぶ海底パイプラインを建設し、2030年までの稼働を目指すことで合意しました。スペイン南東部のアリカンテで9日、スペインのサンチェス首相とポルトガルのコスタ首相、それにフランスのマクロン大統領が会談しました。会談後の記者会見で、マクロン大統領は、再生可能エネルギーで発電した電力でつくるいわゆる「グリーン水素」を運ぶ、海底パイプラインを建設し、2030年までの稼働を目指すことで3か国が合意したと明らかにしました。