【接種開始から2年】エール大などの研究者が試算を発表「コロナワクチンによって米国で1859万人が重症化せず、326万人の命を救った」
新型コロナウイルスワクチンの米国での接種開始から2年がたった。ワクチンが米国で300万人超の命を救ったとの試算が出た一方、共和党内で人気がある南部フロリダ州のデサンティス知事はワクチンの有効性や副作用を調査する考えを示した。ワクチンの懐疑論は根深く、新たな感染症への備えに影響を及ぼす可能性がある。米国では2020年12月14日、ニューヨーク市の病院に勤務する看護師が初めて接種を受けた。